宇和島の伊予柑

この季節になると愛媛の宇和島から美味し〜い伊予柑が届きます。
せっかくなので「ドライ伊予柑ピール」を作ってみました。

まずは、皮むきとカット。果実と皮のあいだの白いところも程よく残します。
鍋に入れて水から茹でて→茹でこぼし→また水から茹でて、の作業を3回繰り返します。
そのあと砂糖を加え1日漬けて、ある程度煮詰めて水気を切ります。
(この時点で味見と称した “つまみ食い” でかなりの量がなくなってしまいました。)

tamusaの場合、ここからまた作業。
水気を切ったピールをオーブンに入れ低温で2時間加熱します。
これは加熱というよりも水分を抜くことが目的です。

その後ラックに並べて2日かけて自然乾燥。

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心地よい苦味を含んだ焼き菓子向けのドライピールができました。

早速ピールをつかってビスコッティを焼いてみました。
今回はピーカンナッツと合わせてみましたが、アーモンドやヘーゼルなどのかたく味に主張のあるナッツのほうがピールとの相性が良いようです。

これからの季節、爽やかな味をお客様にも楽しんでいただけるよう、ピールをつかった焼き菓子を販売したいと思っています。
その前につまみ食いでなくならないようにしないと。

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